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お客様の声

ビジネスに活用
佐藤文昭さん
佐藤 文昭 さん photo01

ふわっと落ち着く雰囲気が、好き。

 レストランで過ごす時間。テーブルを囲んだ方々の大切な意味が込められています。デートであったり、友人の誕生日であったり、ビジネスの接待であったり。そのひと時に、幸せな体験をプレゼントするのが、レシピの役目。会社経営者の佐藤文昭さんは、ビジネスのお客様に喜んでいただくシーンでお店を活用しています。

(interviewed by サッポロッカ)
どのような場面で「幸せのレシピ」を使っていますか。

 仕事のお客様をお連れすることが多いですね。経営者や会社員、主婦。様々な立場の人を、日頃のお礼を込めてご紹介しています。

お客様の反応はいかがですか。

 大変喜んでいます。お連れしたお客様は、大半は後日も幸せのレシピに通うようになっています。そうやって「美味しい」と喜んでもらえると、紹介した私も嬉しいですね。

 お店の雰囲気がお客様をお連れするのにぴったりなんです。カジュアルすぎず、でも格調が高すぎるわけでもなく。ガヤガヤ騒々しいと、それだけでお客様はがっかりします。

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どうして喜んでくださるのでしょうか。

 お店の雰囲気づくりに理由はあると思いますよ。

 ちょっと想像してみてください。

 大切なお客様をお連れして、エレベーターに乗り込む。ドアが開くと、いきなりワインレッドを基調としたお店が目の前に広がります。「いらっしゃいませ」。あたたかに迎えてくれる声。背筋の伸びたスタッフにエスコートされながら、ちょっとすまして席に着いてみる。もの珍しそうにメニューをのぞいている連れのお客様を前に、「こんばんは佐藤さん」と笑顔のスタッフ。私も笑顔で返しながら、メニューを見ず「シェフおすすめの前菜」と「本日のカルパッチョ」をオーダー。得意げな心地は胸に隠して。

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 しばらくすると、テーブルに料理が届く。スタイリッシュな白いお皿に色鮮やかに盛り付けられた生ハム、パテ、オリーブなどの前菜。そして、美味しいワイン。物音をたてないように、丁寧に置かれていきます。

 まず、見た目の美しさに喜び、食べてみて味に喜ぶ。お客様は顔がほころび、会話は自然と弾みます。お腹が満たされた頃に、沖シェフがテーブルまで挨拶にきてくれる。料理に使った食材の話や本日のお礼を伝えに。

 こうやって、お店に入ってから店を出るまでにストーリを感じるんです。お客様に素敵な時間を過ごしていただこうとしている「おもてなし」の気持ちのようなもの。だから、お客様も「大切にされている」と感じて、喜んでくださるんだと思います。

接待で活用するのに安心できる店なんですね。

 お客様との大切な時間にムードが悪くなるのは避けたいところ。そういった意味で、お店の選択はビジネスにおいて大事なことです。その後の仕事に関わってきますからね。店の選択に失敗すると、「こいつは分かっていないな」と思われてしまいます。

 私の実家は漁師ですから、魚介に関しては食材の良し悪しは分かります。北海道産食材を仕入れるなど、食材にこだわっている幸せのレシピは文句なし。沖シェフの調理は、それら食材の魅力を引き出す味付けで魅力的です。

どんなお客様をお連れになっても恥をかかない?

 アブダビから招いた政府系投資ファンドの責任者など、重要人物をお連れしたこともあります。どんなお客様をご招待しても安心して接待できるのが魅力的。「ここぞ」という時に使えるのが幸せのレシピです。

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