Chef
シェフ紹介
小学5年生、休日の朝。
仕事で疲れた父は、まだ眠っていて、起きているのは私だけ。
いつもは父が朝食をつくってくれるけど、その日は私が台所に立ちました。
卵焼き―。それが、私の人生初めて「誰かのため」につくった料理でした。
不格好で、ありきたりで。だけど、起き抜けの父は「美味しい」と言ってくれました。
普段は滅多にほめてくれない父の笑顔。とても幸せになれました。
「美味しい料理は人を笑顔にする力がある」。
創業以来、私たちが心に刻んできた確信です。
料理は会話。あなたと私たちの会話です。
笑顔が見たくて、私たちは美味しい料理をつくる。
あなたは喜びで返してくれる。
ここに来てくださるお客様には、心より感謝いたします。
大切な人と過ごすかけがえのない時間に、
幸せのレシピを選んでいただき、ありがとうございます。
どうぞ”幸せなひと時”をお過ごしください。
料理長 沖 浩二